Our Service

静的破砕はバースターや静的破砕剤により、コンクリート構造物を静かに破砕する工法です。

破砕するコンクリート構造物に、コア削孔等を行い、そこへ油圧シリンダー(バースター)や静的破砕剤を投入する事で、内部から圧力がかかり、コンクリートに亀裂が生じ破砕する工法です。
  • バースター工法:φ160シリンダーとφ110シリンダーの2タイプ。
  • 静的破砕剤工法:破砕剤投入後、1日~3日で破砕されます。
    削孔径や削孔方向、作業環境により作業内容が異なる為、事前に協議が必要になります。
  • 重機解体と違い、各パーツは小型の為、大掛かりなスペースは必要としません。

Flow

  • STEP
    1
    お客様から事前に破砕箇所の図面を頂き、破砕する躯体の割り方や1ブロック当たりの重量の算出を行います。
  • STEP
    2
    バースターシリンダーをセットするための孔をコアボーリングにてあけます。
    大きな躯体は大型シリンダー(孔径φ160)、小さな躯体は小型シリンダー(孔径φ110)で対応します。
  • STEP
    3
    コア孔にシリンダーをセット(投入)します。
  • STEP
    4
    シリンダーをセットしたらバースターで圧力をかけていきます。おおよそ1分程でクラックが入ります。
  • STEP
    5
    破砕完了です。

注意事項

  • 破砕する躯体の近辺に残す躯体がある場合は、事前につながっている鉄筋を切断する必要があります。
     (弊社では各種切断工により事前切断も行います。)

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